家庭でも、職場でも、熱中症による事故を減らすために
毎年夏に近づくにつれて、熱中症による救急搬送の報道を目にすることが増えてきます。
当社では熱中症環境おしらせ機能付きのガス警報器や暑さ指数表示機能付きのガス検知器を通じて、熱中症による事故の低減につとめています。
昨年、全国で7万人以上*の方が熱中症により救急搬送されています
熱中症が起こる場所は暑い屋外ばかりではなく、住居が4割と最も多く、工場・作業場等の仕事場でも多く発生しています*。
当社は、従来の家庭用ガス警報器や携帯用ガス検知器に、熱中症になりやすい環境をおしらせする機能を搭載した製品を開発。
熱中症による事故を減らす一助になればと考えています。
家庭で見守る
熱中症の発生場所で最も多いのは住居です。
救急搬送される方の年齢区分別データによると、65歳以上の高齢者が最も多く*、高齢になると暑さを感じにくくなることが原因であると言われています。
救急搬送される方の年齢区分別データによると、65歳以上の高齢者が最も多く*、高齢になると暑さを感じにくくなることが原因であると言われています。
当社は住宅の台所や居室に設置されるガス警報器・火災警報器に温湿度センサを搭載した「快適ウォッチ」を開発。
室内が熱中症になりやすい環境になると音声でおしらせし、エアコンを付ける、水分補給をする、などの対策を促します。
職場で見守る
職場における熱中症は 、土木・建設現場など炎天下の屋外作業だけでなく、製鉄工場や 、オーブン等の燃焼機器がある現場でも発生しやすく、また高湿度で風通しの悪い作業場や倉庫などでも発生しています。
当社では、暑さ指数(WBGT値)を元に熱中症の危険を色でわかりやすく表示する機能を携帯用ガス検知器にプラス。
別途測定器等を導入することなく、熱中症対策が行えます。様々な現場で対策の目安として活用されています。
*出典:令和4年10月28日消防庁発表「令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」