用語解説
 三点比較式臭袋法

無臭の空気を入れた3つの袋のうち、1つに試料臭気を入れて臭いを付け、6人以上のパネルと呼ばれる人がそれを嗅ぎ分けて回答します。正解であれば希釈倍数をあげて全員が不正解になるまで同じ作業を繰り返します。その後、統計的に計算し臭気濃度・臭気指数を求めます。


 参考図




 臭気判定士

改正悪臭防止法(平成8年施行)による臭気指数規制の導入に伴って創設された国家資格です。悪臭防止法に基づく市町村の事務である臭気指数の測定にき、市町村からの委託による測定業務を担当する者で、臭気指数算定の方法(平成7年環境庁告示第63号)に基き、自ら正常な嗅覚を有して測定の対象とする試料の採取や希釈・調整、パネルの管理、判定試験の実施、結果算出などの一連の測定業務に従事する者として環境大臣が発行する臭気判定士免状の交付を受けている者をいいます。
平成8年に創設されて以来、臭気判定士の数は年々増加しており,平成19年度現在の臭気判定士の免状の取得者数は2,754名となっています。
当社、新コスモス電機では9名の臭気判定士がお客様の臭気管理をサポートしています。
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