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電池式バルク用ガス漏れ検知器「XH-611EB」を発売いたします。

新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-3111、社長:重盛徹志、資本金:14億6000万円)は、バルク供給の保安確保に使用される「電池式バルク用ガス漏れ検知器」を施工性・点検機能をアップしてリニューアルし、7月2日より販売を開始しました。

<開発の経緯>
現在普及しているバルク供給システムでは、安全確保のため一部例外を除いてガス検知器を設置する必要があります。バルク貯槽は屋外に設置されているためAC電源がとりにくいことが多く、その際に電池駆動式のガス検知器が必要とされます。
当社では、1999年に電池駆動が可能な超省電力の微小熱線型半導体式センサを搭載して、さらに定期的にセンサのON/OFFを切替えることで省電力を実現する、間欠駆動方式を採用した国内初の電池式バルク用ガス漏れ検知器「XH-610EB」を発売しました。アルカリ電池で駆動するバルク用ガス漏れ検知器を製造・販売しているのは現在当社のみで、長い間お客様のご好評をいただいてきました。

この度開発した「XH-611EB」は、従来品より施工性・点検機能をアップしてリニューアルしました。 ワンタッチで配線が可能なスクリューレス端子台の導入や施工の際の機器点検が簡単に行える「点検モード」の追加により、施工効率がアップしました。また、警報停止後に直前の発報原因をランプでお知らせする「鳴動原因表示機能」を搭載。その他、回転灯などDC24V機器が接続可能な接点出力を追加、リチウム電池式の寒冷地仕様を設けるなどお客様の声を反映しリニューアルしました。

<特長>
1.スクリューレス端子台で施工性アップ。
2.点検モードが追加され、作動点検が短時間で簡単。
3.警報停止後、直前警報の発報原因をランプでお知らせする鳴動原因表示機能搭載。
4.接点出力追加でDC24V機器の接続が可能。
5.NCUへガス漏れ警報信号とその他の信号を分けて出力することが可能。
6.リチウム電池搭載の寒冷地仕様も設定可能。
7.警報部で検知部の警報状態を判別可能。