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火災警報器用連動無線ユニットを発売いたします。

新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-3111、社長:重盛徹志、資本金:14億6000万円)は、各部屋に設置された火災警報器を無線で連動させ、火災の警報をはじめ機器の異常やシステム異常を各部屋でお知らせする、家庭用火災警報器用無線連動ユニットを開発し、7月2日より販売を開始しました。

<開発の経緯>
火災による死者数は年々増加傾向にあり、その死亡原因の約60%が逃げ遅れで、55%以上が65歳以上の高齢者です。そのような状況をうけて、2006年6月より一般住宅への火災警報器の義務設置が改正消防法で定められました。火災警報器の設置は、就寝中の逃げ遅れ等を減らすことに効果的です。さらに、各部屋に取り付けた火災警報器を連動させることができれば、家のどの場所にいても早期に火災の発生に気づくことができ、より被害を抑えることが可能になります。

この度開発した連動無線ユニットは、それぞれの火災警報器に無線ユニットを接続するだけで無線システムが構築可能。従来の有線連動システムでは手間であった配線工事が要らず、外観もすっきりと収まります。また、無線ユニット同士の連動設定はスイッチひとつで簡単に行え、警報器と無線ユニットとの取付けも専用の取付け板によりネジや器具などを用いずに簡単に行うことができます。
また、1グループ親機1台に対し子機最大15台の連動設定が可能で、2グループの親機同士を連動させることで最大32台までの連動システムを構築することが可能です。

<特長>
1.配線工事が不要で、設置の手間が軽減。見た目もすっきり収まる。
2.無線ユニット同士の連動設定がスイッチひとつで可能。
3.警報器と無線ユニットの取り付けは、専用取付け板を用いて簡単に行える。
4.緊急信号の通信に適したセキュリティシステム用規格「STD-30」を採用。
5.機器保証5年、電池寿命10年(通常の使用状態において)。
6.無線ユニットの通信状態を48時間毎に自動で確認し、システム異常の有無を監視。
7.無線ユニットの電池切れ、通信異常、警報器との接続異常をランプでお知らせ。親機は子機の異常も監視し、ランプとブザーでお知らせ。
8.1グループ親機1台に対し子機最大15台の連動設定が可能。2グループの親機同士を連動させると最大32台までの連動システムが構築可能