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換気扇コントローラ「ARU-03S/C、ARU-05S/C」を発売します。
新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-2111、社長:重盛徹志、http://www.new-cosmos.co.jp)は、空気汚れの基準となるCO2を検知して換気扇の運転を自動でコントロールすることで、省エネを実現する「換気扇コントローラARU-03、ARU-05」を8月10日より発売いたします。イニシャルコストを抑えた改正省エネ法対策としてオフィスビルを中心にPRをしていきます。
<換気扇コントローラとは>
換気扇コントローラは、ガスセンサを用いて室内の空気の汚れを検知し、空気の汚れに応じて換気扇の運転(強/弱またはオン/オフ)をコントロールする機器です。常に換気扇を回している場合より外気導入量が大幅に削減され※1、冷暖房の効率がよくなり、省エネにつながります。 新コスモス電機では2005年5月に空気汚れセンサ※2で室内の空気汚れを検知する「換気扇コントローラARU-02」を発売しました。発売以来、きれいな空気環境を保てることはもちろん、省エネ効果の面で評価されてきました。一方空気の汚れを、法令で指標とされているCO2で管理をしたいという声が増えてきました。
※1ARU-02Cを使用(換気扇の運転はオン/オフ切替に設定)し、広さ180㎡、在籍人数30名のオフィスにて2006年6月~9月に実施をしたモニターでは、外気導入量を70%削減した
※2人代謝ガス(CO2は検知しません)、ニオイ、化学物質等に感度を持つセンサ(特許出願中)
<換気扇コントローラARU-03、ARU-05の概要>
この度開発した「換気扇コントローラARU-03」はCO2センサを搭載、「換気扇コントローラ ARU-05」はCO2センサと空気汚れセンサを搭載しています。 CO2は、建築物衛生法や建築基準法で空気汚れの指標となっており、CO2を直接検知することで法令を踏まえた空気汚れの管理ができます。また、CO2センサに空気汚れセンサをプラスすることで、CO2に加えニオイ、VOCなどの化学物質と幅広い空気汚れを検知し、より快適な空気環境を提供します。 CO2センサは、当社が出資しているスウェーデンのガス検知器・警報器メーカーSenseAir社(センスエアー社)製で、当社製品への採用は今回が初めてとなります。 2010年4月に施行された改正省エネ法によりますます省エネへの関心が高まる中、換気扇コントローラがコストを抑えたCO2排出量の低減を実現します。
換気扇コントローラ ARU-05
<特長>
1.CO2を直接検知するので、法令を踏まえた空気汚れの管理ができます。
2.本体価格が安価で特別な工事が不要なので、短期間でイニシャルコストを回収することが可能です。
3.日常の使用では操作は一切不要なので、家庭や学校などでの誤操作の心配がありません。
4.壁埋め込み型のスイッチボックスに取り付けが可能です。
製品についての詳細はこちら ≫ 換気扇コントローラ ARU-05/03/02