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新コスモス電機株式会社（JASDAQ上場：証券コード6824、住所：大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL：06-6308-2111、社長：重盛徹志、資本金：14億6,000万円）は、2014年に兵庫県三木市に建設した新センサ工場において、産業用製品向けセンサの生産ラインの移動が完了し、7月6日より生産を本格的に開始いたしますのでお知らせします。

新センサ工場建設の経緯
当社は、2012年より3ヵ年の中期経営計画「中期経営計画2012－2014」で、経営基盤の強化に向けた戦略的な投資を行なっており、この新センサ工場の建設はその一環です。ガス検知警報器のコア技術であるガスセンサの生産効率の向上と耐震対応を目的としています。さらにガスセンサの技術開発部門も新工場に移動し、工場内にはショールームやホールも設置、お客さまの見学や研究発表会等にも対応できる設備を設置し、単なる生産工場ではなく技術開発も含めたガスセンサの中核施設としての位置づけを明確にして、今後の事業の拡大を目指しています。

工場の名称
　「単なる生産工場ではなく技術開発も含めたガスセンサの中核施設」という位置づけを踏まえ、工場の名称は「COSMOS SENSOR CENTER（コスモスセンサセンター）」としました。

現在の状況と今後の予定について
工業用定置式ガス検知警報器や携帯用ガス検知器といった産業用製品向けセンサは生産ラインの移動が完了しており、7月6日より生産を開始します。8月から出荷を開始する予定です。
家庭用の都市ガス警報器、LPガス警報器向けセンサの生産ラインについては、現在移動の準備を行なっています。LPガス用センサは今年10月以降から出荷予定で、都市ガス用センサは新しい製造設備を導入し、2016年春には出荷を開始する予定です。
なお、センサ開発部門は2014年度に移動が完了しています。

「COSMOS SENSOR CENTER」概要