ニュース
住宅用火災(煙式)・CO警報器「SC-285E」を開発しました
新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-2111、社長:重盛徹志、資本金:14億6,000万円)は、火災とCO(一酸化炭素)を検知して、音声と流れるようなランプ点灯(スライド点灯)で警報する新しい住宅用火災(煙式)・CO警報器「SC-285E」を開発しました。8月より販売を開始します。
<開発の経緯>
消防法の改正に伴い、平成18年6月に既築住宅を含むすべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられ、昨年(平成23年)5月末には設置の猶予期間も終了し、全国の住宅で火災警報器の設置が進んでいます。
消防白書(平成23年度版)によると、建物火災における死者の約4割が、火災発生に伴うCO(一酸化炭素)中毒が原因で死亡していると報告されています。火災の中には、布団燻焼(くんしょう)火災など炎や煙が発生する前にCOが発生するものもあり、このようなことからCO検知の重要性が高まっています。
当社は、2004年12月に住宅用火災警報器の販売を開始し、複合型ガス警報器で培ったノウハウを活かした住宅用火災・CO警報器の開発、販売も進めてきました。
この度開発した住宅用火災(煙式)・CO警報器「SC-285E」は、火災とCOの2つのセンサを搭載して火災を早期検知し、音声とランプで警報します。警報ランプが流れるように点灯(スライド点灯)することで、どの警報が発生しているか視覚的にも判断しやすくなり、より分かりやすくなりました。また、警報音はピーク値87dB(A)/m(※鑑定基準に基づく自社測定による)、広音域で聞き取りやすくなっています。外観は丸型のデザインを採用し、壁・天井のどちらに取り付けても違和感のないフラットなデザインです。
住宅用火災(煙式)・CO警報器 SC-285E
<特長>
1.火災による「煙」と「CO」を検知する2つのセンサを搭載し、火災を早期発見。
2.流れるようなランプ点灯(スライド点灯)で警報をお知らせします。
3.警報音はピーク値87dB(A)/m※、広音域で聞き取りやすくなっています。(※鑑定基準に基づく自社測定による)
4.鳴動原因表示機能付きで、過去10日間の警報履歴をランプ表示します。
5.自動試験機能付きで、電池切れや故障、交換期限切れなどを自動で判断します。
製品についての詳細はこちら ≫ 住宅用火災(煙式)・CO警報器 SC-285E