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アメリカで採用されたメタン検知器が、 800件以上のガス漏れを検知しています
〜日本発の技術で、世界中のガス事故ゼロを目指しています〜
新コスモス電機株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:髙橋良典)が、2019年よりアメリカ、ニューヨーク州のエネルギー事業者Con Edisonに供給し始めたメタンガス検知器が、アメリカ・ニューヨーク州ですでに深刻なケースを含む800件以上のガス漏れを検知し、ガス爆発事故防止に貢献しています。
【商品紹介ページ】https://www.denovadetect.com/newsweek/
背景
現在、世界中でガス漏れによる爆発事故は深刻な課題となっています。
ガスの扱いに慣れていない発展途上国のみならず、アメリカやヨーロッパでは配管の老朽化によるガス漏れ事故が近年多発しています。
そのような中、2014年にアメリカ・ニューヨーク州で、多くの死傷者を出したマンションのガス爆発事故をきっかけに、エネルギー事業者のCon Edisonが、2019年に当社のメタン検知器を採用しました。
すでに多数の住宅に設置されており、深刻なケースを含む800件以上のガス漏れを検知し、ガス爆発事故防止に貢献しています。
メタン検知器について
当社は、1960年代に世界で初めての家庭用ガス警報器を開発。現在、国内のシェア約4割を誇ります。
国内では、ガス警報器をはじめとする様々な保安機器や安全装置のついたガス機器が普及し、ご家庭内でのガス爆発による死亡事故は、ほぼゼロに等しい状況が続いています。
そのガス警報器(ガスセンサ)の技術にCon Edisonが注目をし、ネットワーク機能を持つアメリカ向けのメタン検知器を開発いたしました。
<特長>
・電池式で、電池寿命7年
・10%LELのガス漏れを検知
・通信機能搭載で、消防と連携
当社の目指す姿
新コスモス電機は、創業当時より「世界中のガス事故をなくしたい」という強い想いで、事業を拡大してまいりました。
2019年2月にはアメリカ・シカゴに100%当社出資の現地法人「New Cosmos USA, Inc.」を設立しました。アメリカ全土へのメタン検知器の横展開およびガス事故が起こっている世界中の国々へ展開をしてまいります。
この度、アメリカで販売しているメタン検知器の紹介が、
「Newsweek International 2月号」に掲載されました。
【Newsweek Internationl特集記事全文】※外部サイト
https://d.newsweek.com/en/file/462525/japan-febiii-report.pdf