ニュース
CO2濃度およびスマホ利用者数を測定し、三密ソリューションに! 「三密おしらせシステム 換気予報」を発売します
新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-2111、社長:髙橋良典、資本金:14億6,000万円)は、エンコアードジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:中野 明彦)が提供する「コネクトCO2センサ」と「コネクトセルラー」を活用した三密ソリューション「三密おしらせシステム 換気予報」の販売を2020年
11月10日より開始します。
現在、新型コロナウイルスのクラスター発生を防止するため、各所で三密対策が求められています。厚生労働省からも国民に対し三密を避ける呼びかけや、商業施設向けに正しい換気を促す注意喚起等が出されています。
具体的に三密対策としては、①換気の悪い「密閉」空間を避けるため、こまめに換気をすること②多数が集まる「密集」空間を避け、間近で会話や発声をする「密接」場面を作らないように人との距離を取ることが必要となります。
そこで、換気のタイミングを可視化し適切な換気を促すとともに、その場にいる人数を簡易計測し混雑状況をお知らせする「三密おしらせシステム 換気予報」が役立ちます。
システム概要
「三密おしらせシステム 換気予報」は、CO2センサを搭載した「コネクトCO2センサSEN2-JP」と通信機能およびスマホ等の利用者数を計測する機能を持った「コネクトセルラー CON2-JP」の組み合わせからなるシステムです。
<システム概要イメージ>
「コネクトCO2センサ」は、内蔵のCO2センサでその場のCO2濃度を測定し、数値および4段階の色でわかりやすく機器上に表示します。
CO2濃度は、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」(ビル管理法)で空気環境の調整に関する基準のひとつとされており、コロナ禍における換気の目安となります※1。
また、CO2濃度が1000ppm以上になると集中力が低下するというデータもあり、学校・塾・オフィスなどでもCO2濃度を管理することが注目されています。
「コネクトセルラー」は、
混雑度をカメラや光センサで測定する方法では、人の動き等により正確な人数を把握することが難しい場合があります。そのような中、国内のスマホ所有率は約8割、その中でWi-
「コネクトCO2センサ」で計測した換気状況および「コネクトセルラー」で計測した混雑状況は、スマホアプリで詳細に表示をします。また、タブレットやモニター等の大画面で、お客様や在室者へ換気状況や混雑状況を分かりやすく表示することも可能です。
<スマホアプリ表示イメージ>
タブレット/モニター表示イメージ
※1 厚生労働省作成(R2.4.3)の『「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法』によると、ビル管理法における空気環境の調整に関する基準に適合していれば、必要換気量(一人あたり毎時30m3)を満たすことになり、「換気が悪い空間」には当てはまらないと考えられます。
※2 Wi-Fi未接続の端末のみをカウントし、Wi-Fi接続済みの端末はカウントしません。
特長
- 混雑状況も換気状況もおしらせ
混雑状況、換気情報それぞれを単独で計測するサービスはありますが、換気状況も混雑状況もどちらも計測できるのは「三密おしらせシステム換気予報」だけです。 - 工事不要で設置が簡単
「コネクトセルラー」を経由してインターネット接続を行うため、インターネット工事や配線工事等の設置に関わる工事は一切不要。「コネクトセルラー」をコンセントに差し込んで「コネクトCO2センサ」を必要な場所に設置し、アプリをダウンロードして製品を登録するだけで簡単に使用開始ができます。 - 同等サービスと比較し低コスト
通信費やアプリ利用料は初期費用に含まれているので、月々のお支払いは不要。また、導入にかかるトータルコストが他社同等サービスと比較し安価です。 - 専用アプリで詳細表示や通知も可能
混雑状況および換気状況をタイムリーに表示します。また、時間別・日別でも確認が可能です。さらに、アプリをダウンロードしているスマホ等へプッシュ通知で換気のタイミングを確実におしらせします。 - 信頼性の高いCO2センサ搭載
世界トップレベルのガスセンサ生産能力を持つ新コスモス電機グループの信頼性が高いCO2センサを搭載しています。CO2センサは5年間ノーメンテナンスで使用が可能です。
*「コネクト」はエンコアードジャパン株式会社の登録商標です。
製品の詳細についてはこちら
≫三密おしらせシステム 換気予報(コネクトCO2センサ SEN2-JP/ コネクトセルラー CON2-JP)