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「マルチ型ガス検知器 XP-302M」を発売いたします。
新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-3111、社長:重盛徹志、資本金:14億6000万円)は、大きな表示部・警報音、センサユニット交換方式採用で、お客さまの使いやすさを追求し、メンテナンス負担を軽減した「マルチ型ガス検知器 XP-302M」を開発しました。12月1日より発売いたします。
<開発の経緯>
各種作業現場では、爆発危険防止のために可燃性ガス検知、酸素欠乏のおそれがある場所での酸素濃度測定などガス検知・濃度測定が必要な場所も多く、携帯用ガス検知器が日常的に使われています。また複数のガスを同時に測定することを求められる現場もあります。そのため一台で複数のガスを測定でき、管理の手間・費用・時間といったメンテナンスの負担が軽い機器が求められています。
また、警報表示・警報ランプが見え辛い、警報音が聞き取りにくい現場もあり、ガス検知器として確実に警報を作業者に伝える機能の充実も求められています。
このたび開発した「マルチガス検知器 XP-302M」は、可燃性ガス・酸素・硫化水素・一酸化炭素を同時に測定する複合型のガス検知器です。センサユニット交換方式なのでお客さまの手元でセンサ交換ができ、当社にガス検知器本体を返却してのセンサ交換・ガス校正が不要となります。それにより手間と時間といったメンテナンスの負担を軽減しました。また、表示部と警報ランプを大きくし警報音も人の耳に届きやすい周波数を選ぶなど、どのような作業現場でも警報を確実に作業者に伝えられるよう基本機能を充実させました。
<特長>
1.センサユニット交換方式で検知器本体を返却してのセンサ交換・ガス校正が不要となり、お客さまのメンテナンス負担を軽減しました。
2.大きな警報音と大きな画面表示・警報ランプで、確実に警報を作業者に伝えます。
3.重さ約850gの持ち運びがしやすい小型軽量設計。
4.データロギング(日時・ガス濃度・温度を30秒間隔で16時間)が可能。
5.4種のガスを同時に測定し、同時に表示します。