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煙感知式住宅用火災警報器を開発しました。

新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-3111、社長:重盛徹志、資本金:14億6000万円)は、煙感知式でリチウム電池使用の「住宅用火災警報器」を能美防災株式会社(東証1部上場:証券コード6744、住所:東京都千代田区九段南4-7、TEL:03-3265-0211、社長:田上征)と共同開発しました。12月より発売を開始し、当社として初めて住宅用火災警報器市場に参入いたします。

<開発の経緯>
住宅火災による死者数が年間1,000人を超える現状を踏まえ、今年6月に改正消防法が公布され、2006年6月から新築住宅では火災警報器の設置が義務づけされます。また、地方自治体においても東京都で改正火災予防条例の施行(2004年10月1日)がなされ、新築住宅への火災警報器の義務設置が決まり既存住宅でも設置が努力目標になるなど、火災の被害減少に向けた火災警報器設置の動きが進んでいます。
当社では、1969年世界で初めて家庭用ガス警報器を開発。以来、ガス事故を未然に防ぐ機器として、都市ガス用・LPガス用・不完全燃焼警報機能付・火災警報機能付などの警報器を開発。日本中のご家庭でご使用いただき、事故減少の一翼を担ってきました。

住宅用火災警報器は「大切な家族と財産を守る」保安機器として、今後ご家庭で重要な役割を果たすものと考え、これまでガス警報器や火災警報機能付のガス警報器を開発してきた当社の経験を生かし、住宅用火災警報器で実績のある能美防災株式会社と煙感知式の住宅用火災警報器を共同開発いたしました。当社の住宅用火災警報器の開発は今回が初めてです。

<特長>
1.わかりやすく特徴のある音声警報と光で危険をお知らせします。
2.電池式なので電気工事が不要です。
3.壁掛け式で石膏ボードへの取り付けも簡単です。
4.維持管理に便利な「有効期限お知らせ機能」「電池寿命お知らせ機能」付き
5.大きくてわかりやすい点検スイッチ