定置型
シールド工事・共同溝・洞道用ガス検知警報システム TDL-1 / MDL-700
生産終了
特長
- 大規模から小規模の地下空間での安全管理に適したガス検知警報システム。一台の信号変換器にガス検知部3台を繋ぐことができ、さらに通信距離の延長が最大6kmまで可能。
- 一台の信号変換器に3台のガス検知部が接続可能。ガス種の組合せは選択可能。
- 信号変換器は省スペースなので、特に信号変換器を多く設置する大規模掘削工事において狭い坑内での運搬・設置工事作業の負担を大幅に軽減。
- 大規模掘削工事から小規模掘削工事まで用途に併せて対応が可能。大規模な工事現場では他の掘削管理システムと連携した総合監視システムの構築も可能。
- 大断面・長距離掘削など時代のニーズに合わせ、シールド付ツイストケーブルの採用とバッファユニットにより、通信距離を最大6kmまで延長可能。
- 現場でのガス調整は、設定器によるワンマンメンテナンスが可能。また信号変換器のゼロ調整も中央監視室から遠隔操作が可能。
- ガス検知部3台同時接続、信号変換器の小型化、検知距離の伸長によりトータルコストの削減を実現。
仕様
信号変換器には、4種類のガス検知部から任意の3種類を接続することができます。ガス検知部の組み合わせが自由に選択できる上、信号変換器から最大100mの延長設置が可能です。そのためシールド工事等での長距離堀削においては、多重伝送システムとの併用で、低コストでフレキシブルなシステム構築が可能となりました。更に、マスターコントローラにプリンタを接続すれば、日報を1日1回自動的に作成するので、長期におよぶ作業でも確実なガス濃度管理が行えます。